サッカーノートを書くということ
サッカーノートというものをご存知でしょうか?読んで字の如しサッカー選手の為のノートでございます。少年少女サッカー選手の所属するチームによっては各自に配り練習後や試合後に記入をしたり、個人的に購入して帰宅後に記入したりと活用されています。サッカーを始めたばかりの子供達や、サッカー未経験保護者には分からない用語やルール、コーチから指導された内容など様々なことを記入して記録しておくものとして利用されています。言わばサッカー少年少女のためのサッカー日記帳です。
もちろん普通のノートにサッカーに関することを記入するだけでも立派なサッカーノートですし、分からないことや学んだことを記録して記憶し、思い起こすために利用するには充分機能します。サッカーノート専用のものは項目や、フィールドの絵が記入されているものなどがあります。フィールドの絵が元から書かれていると、自分と相手の位置関係を記入できることやルールを覚えるためにも分かりやすくなっています。例えば、オフサイドがどんなものか、フィールド全体の絵が記入されていると理解しやすいですね。
ここまではサッカーノートがどんなものか、機能性や利用法についてでしたが、さてそれではどの程度の子供達が継続的に記入、作成しているかと言うと、あまり多くはないのでは無いかと感じております。この、継続的に、がやはり子供達には難しいようです。我が家の小4GKも小3の頃は記入していたようですが4年生になってからあまり書いている姿を見かけなくなりました。書け書けと促して書かせることには意味を感じない為、本人のやる気に任せています。ある程度ルールを覚えた頃から書かなくなってきたので、次のステップは恐らく5年生あたりから増えてくる公式戦の重みが分かってくる頃からかな?と予想しておりますが、どうなることか。
さて、サッカーノートに対するあくまでも私見ですが、非常に役に立つものであると感じています。
それは、学ぶにあたり、役立つもの。
サッカーを続けていく為の目標設定を作るためにも大きな影響を与えるもの。
誰にも知られずに目標を宣言できるもの。
であると感じるからです。
しかしながら、書いた方が良いのに書かない子供達が多い、長続きしないもの事実。多くの保護者の方々が悩まれている大命題として君臨する試合帰りの車内での子供達との会話や声かけと同じレベルで悩ましい問題です。やれと言ってやらせるものではなく、あくまでも自主的に書き始め、書き続けることが大切なものだからです。
さてどうしたものか、我が家は現在保留中です。書いたものを勝手に見ないようにしてきたので、もしかするとこっそり書き始めているのでは、、と期待しつつ、いやいや書いてる気配もないのでもう少し保留ですかねえ。。
中村俊輔選手のサッカーノートの逸話が有名ですが、我が家の小4はどうしてもTOKIOのお正月番組で見る中村俊輔選手のイメージになってしまうのでなんとかリアルタイムヒーローの三笘選手などにもサッカーノート話をしてもらいたいなと思う今日この頃です。
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