表題の件ですが、あくまでも私の最近確立しつつある、我が家のゴールキーパーの試合の観戦へのスタンス、サッカーをする息子との関わり方、所属チーム内での付き合い方などについて記すのみの記事となります。私の少年サッカー観戦マイルールを作るに至った背景と思惑、欲求と制御の歴史となります。
理想と現実のギャップ
まず皆さんに問いたい。応援しているプロサッカー選手がいて、試合を観戦に行ったとして誰を中心に試合を見ますか?確定で応援してる贔屓の選手を中心に見ると思うます。皆さんは我が子の所属するチームの試合を見るときに先発している8名の中にお子さんがいらっしゃる場合に誰を中心に試合を見るでしょうか?誰が一番気になるでしょうか?ほぼ100%ご自身のお子さんだとお答えになるでしょう。私ももちろんそうですし、それは好きにすればいいのです。なぜならば、見るだけだからです。誰にも迷惑をかけない。お子さんが見られたくない派だとキツイですが。
さて、『見る』方は解決しましたね、好きなだけ見れば良いのです。でも、見てると、なんかこう、、うううーとなって、こう我慢しないとどうにもならないような心の叫び・・・苛立ち・・・そのような感情が湧き上がることはないでしょうか?そう、それこそがここで問題となってくる・・・『声』の問題なのです。いわゆる少年サッカー界隈の保護者における『保護者が大声出しちゃっていいの?問題』ですね。
観戦スタンスを確立するために必要になってくるいくつかのファクターを上げていきたいと思います。
①所属チームの方針はどうなっているか
②お子さんがどんなタイプか
③保護者自身のお子さんがサッカーをすることへの思い
各項目について考察していきましょう
①所属チームの方針はどうなっているか?
ここから整理していこうと思います。我が家のゴールキーパーの所属するチームでは、入会時の説明にて試合・練習問わず、監督コーチが対応するので親御さんからの指示など原則禁止との説明がありました。確かにチームとしてのプレーの決まりごとがあるとして、親から逆の内容の指示が飛ぶことも考えられるから致し方ないことではあります。その点からチームから保護者への要望はごもっともな内容となります。「がんばれー」くらいはありだと思いますが。
②お子さんはどんなタイプか?
監督・コーチがどの程度の指示を試合中にしているか、すべてを把握はできません。指示、注意、などがきつい言葉でされた場合などどのような感情を持つかといった、メンタルの部分が考えなければならないでしょう。中には試合を見に来ることすら嫌がるお子さんもいらしゃったり、逆に見ていてもらいたいと思う子供も少なくないようです。
③保護者自身のお子さんがサッカーをすることへの思い
サッカーを楽しんでもらえれば勝敗などは二の次だ
勝ち負けにはこだわって戦ってほしい
お前はプロになるんじゃないのか?
金払ってる習い事なんだからへらへらすんな
いろんなお考えもあるでしょう。。。親子だもの。結局はいろいろなことを鑑みて自分自身でのラインを定め、チーム内の保護者陣のスタンスも確認しつつ観戦スタイルを身につけていくこととなります。
さて、私個人的な、あくまでも個人的な観戦スタイルは以下の通りです
①ほぼ声出しなし
チーム方針から
②目立たぬ場所で見る
我が家のゴールキーパーの集中力がぐだぐだなので集中切らさぬように
③遠方の遠征は無理してついていかない
のびのびやってくればいい
④練習もあまり見ない
現状の練習テーマは都度確認要。これも集中して欲しいから
⑤話してくるまで結果聞かない
自主性を重んじます
⑥悪いプレーの粗探ししない
ビデオも少なくなりました。ナイスキーなプレイが撮れればそれでいい。おうち帰って反省会で怒っちゃうって方もいらっしゃるかもですが・・・
⑦良いプレーが一つでもあったらその話はこちらからもする
我が子に一つでも納得のいく良いプレーがあれば褒めたたえよう
最近は結構な角度でのゆるゆる観戦となってしまいました。本音は本当は大声で言いたいこともたくさんあるんですけどね。。。。