少年サッカーを勉強中、時々雑記

少年サッカー考察、時々雑記をポロポロと

ポジション別 MF•FW 攻撃的ポジション

ゴールキーパーディフェンダーと続き、最後は攻撃的なポジションの紹介です。以前ご紹介した、8人制サッカーの基本的なフォーメーションである3-3-1、ゴールキーパーも入れると1-3-3-1ですが、最前列の

FW=フォワード

その後ろの横並び3人の

MF=ミッドフィルダー

の合計4人が攻撃的選手となります。役割はボールを前に運ぶこと、相手ゴールまで運び得点するという命題を背負っております。攻撃的選手においては、『サッカーは点を取らなければ勝てない。』となりますので、ディフェンダーにおける『サッカーは点を取られなければ負けない』とは必要なメンタリティも変わってくるかと思います。

メンタリティとは少年サッカーにおいても非常に重要なファクターであると、観戦しているととても強く感じます。やはり、言い方は悪いかもしれませんが、負けず嫌いで諦めの悪い選手は結果を出しやすい。逆に、控えめでも慎重でも冷静にいられる選手がいるチームもまたチームに安定をもたらすので一概には言えませんが。

以前紹介した、センターラインを構成するのもフォワードとミッドフィルダーの真ん中の選手ですね。やはりチームの中心選手がここに配置されることが多いです。

 

子供達にもどうしても攻撃的なポジションが人気です。チームのためにとかあまり意識しておりませんので低学年のうちはジャンケンで勝つ順に前から埋まっていきますね笑、、三年生にもなると対外試合も増えてくるので、勝てるポジション配置をするチームも増えてきます。四年生からは公式戦も始まりますので少しずつポジションの固定も始まってきます。チームの意識の差ももちろんあります。特にチーム成績を重視せず、楽しくやっていこうがテーマであれば毎度違うポジションになることもあるでしょうし、とにかく公式戦は勝ちにいく、負けられない戦いがそこにはあるんだとの意気込みのチームももちろんあります。その場合は、普段のチーム練習から各選手の適切をみてポジション別の練習をしたりもあるでしょう。少年サッカーとあなどるなかれ、一年生で加入する際の保護者の責務として加入するチームが、どんなコンセプトなのかを確認することがとても大切です。自宅の周辺に複数の候補チームがあるならば、必ず全てのチームを見学ら練習の体験参加などをしましょう。知り合いと一緒に入るのも良いです。送り迎えの分担などが必要なこともあります。家庭の教育方針や子育て論にあったチーム選びが必要になります。

 

脱線しましたが、攻撃的ポジションはやはりサッカーの花形です。TV放映やネットでもどちらかと言えば攻撃的選手の話題が多いのは明らかです。大会得点王はあっても、ゴールキーパーの大会シュートストップ王や、ディフェンダーの大会ボール奪取王なんかはありません。良くも悪くもやはり攻撃的ポジションは注目されかやすくなります。

 

やはり、少年サッカーでは攻撃的ポジションに能力の高い選手を揃えます。ありがちなのは試合を通して片や攻めっぱなし、片や守りっぱなしといったらなんとも切ない試合です。組織的なプレーがまだ固まっておらず、個人の能力に左右されるためです。フィールド上の16人(8+8)の内、最も能力が高い選手を擁するチームが圧倒的に有利です。また、攻撃的なポジションには特徴のある選手が起用されやすいように感じます。テクニックのある選手を中盤へ、スピードのある足の速い子をサイドへ、フォワードは一番蹴れる子でしょうか、ゴール枠内に蹴らないと得点が入りません。

 

小学四年生になるとリーグ戦もあり、上記のようにポジションは適正に応じて変わっていきます。どうしてもサッカー初心者だったり、あまり見たことも無く知識のない保護者の場合は何点取ったのか?だとか気になったり、子供に聞いてしまったりしてしまいますよね?スポーツニュースでも、やれ誰がゴールを決めた、得点王争いはどうのこうのと、やはり攻撃陣の話題が多いです。得点を決めれば目立つ、見ている方としてもどうしても攻撃的なポジションの派手さやプレーに目がいってしまいがちです。もちろん私も最初はそうでした。子供にフェイント練習を勧めたりとか、してしまっていました。どの子にも個性があり、メンタリティがあります。向き不向き、あります。もちろんコーチ陣もまったく勝てないチームではいられません。翌年以降の加入者が減ってしまうなんてことも考えられますし。

 

コーチ陣はサッカー経験者です。忖度がどうのと言ってしまえばキリがないので割愛しますが、やはり勧められたポジションはある程度普段の練習を見て決めているのだと認識して、あてがわれたポジションで子供が輝けるように、ポジションに応じた自主練習を手伝うことが良いのではないかと感じています。

 

派手さもあり、目立つ攻撃的ポジション、やりたがる子も多く、ライバルは多いですが、ここに漏れたとしても、全てのポジションに輝くチャンスはあり、スタメン8人、控え含めて全員でチームです。子供のやりがいを削ぐことなく、やりたいポジションでなくとも、サポートしていけるようにサッカーの知識を保護者として深めていくことが大切ではないでしょうか。

 

少年サッカーについてまだまだ調べて記事にしていきますので今後も是非よろしくお願いします。

 

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